二ヶ領用水宿河原堤の桜並木[川崎]

神奈川県川崎市の二ヶ領用水(にかりょうようすい)は、多摩川から取水している用水路です。その流路の中でも、宿河原堰(しゅくがわらせき)からJR南武線の久地駅の付近まで流れる通称“宿河原用水”は、流れに沿って400本あまりの桜が植えられていて、桜の名所になっています。

この桜並木の名称は、紹介元によってばらつきがありますが、本稿では「二ヶ領用水宿河原堤の桜並木」とします。

登戸駅から出発

二ヶ領用水宿河原堤の桜並木の最寄りの駅はJR南武線の宿河原駅です。今回は桜並木を端から端まで観て歩きたかったので、宿河原堰に近い登戸駅から出発しました。駅を出て東へ歩くこと7分ほどで宿河原堰へ到着です。

立派な桜の木が早速立ち並んでいます。用水路沿いの遊歩道が整備されているのはもう少し先からですが、お花見をしているグループはここにもいました。川向かいには、多摩川の情報施設である二ヶ領せせらぎ館があって、公衆トイレが使えます。

ボードウォークを歩く

宿河原堰すぐ先の道路を渡ると(カーブの近くで見通しがやや悪いので注意)、桜並木が本格的に始まります!用水路の両脇に桜がずらっと続き、期待どおりの景観です。

桜を眺めながら少しばかり歩くと、水辺の脇を歩けるボードウォークが現れました。ボードウォークは、ところどころ途切れながらもずっと続いています。桜のトンネルを通れる素敵な遊歩道です。

ボードウォークに降りて水面をのぞくと、思いのほか澄んでいる流れにコイが泳いでいました。口コミによるとナマズもいるそうですが、お目にかかれなかったのが残念。興味がある方はナマズを探してみると面白いかもしれません。

JR南武線の鉄道橋

のどかな雰囲気を楽しみながら先へ進むと、なにやら物騒なものが見えてきました。JR南武線の鉄道橋です。これは低い!かなり屈まないと通れません。頭の本当にすぐ上を電車が通るのはスリルがあります。

ここは撮り鉄の人気スポットらしく、立派なカメラを構えている人たちでにぎわっていました。

お弁当スポット

お花見弁当を食べなければ、お花見は始まりません。二ヶ領用水宿河原堤の桜並木では、花見客の皆さんはボードウォークにレジャーシートを広げていました。けれど、ボードウォークの幅が足りなくて、歩いている人も座っている人もお互いに邪魔そうです。

ところどころに写真のように階段状になっている場所があるので、そこに座ったほうが落ち着けると思います。

トイレ

気になるトイレは、桜並木が始まるやや手前にある二ヶ領せせらぎ館と、桜並木の終わりにある川崎市緑化センターにあります。そのほかにも、道中の近くにコンビニが2軒あるのでトイレには困りませんでした。

周辺地図

二ヶ領用水宿河原堤の桜並木は、宿河原堰から川崎市緑化センター付近まで続いています。

今回のように桜並木を始まりから観て歩きたい場合は、JR南武線もしくは小田急小田原線の登戸駅から徒歩7分ほどの宿河原堰へ。手っ取り早く桜を観るなら宿河原駅から徒歩2分で桜並木に着きます。

というわけで

住宅街の中にあり、広場がほとんどないお花見スポットのため、宴会には不向きです。そのぶん騒々しくないので、小さな子供を連れたファミリーが多くて、ほのぼのした雰囲気で桜を楽しめました。

二ヶ領用水は文字どおり用水路ですが、見た目は小川と変わりないから川沿いの桜が好きな人にもおすすめ。

ファミリーに良し、デートに良しの二ヶ領用水宿河原堤の桜並木お花見でした。

タイトル:
二ヶ領用水宿河原堤の桜並木[川崎]
カテゴリ:
お花見
公開日:
2014年04月06日
更新日:
2014年04月15日

この記事をシェア

あわせて読みたい