電気シェーバーを往復式からシンプルな回転式に買い替えてみた [ES6510P]

愛用していた電気シェーバーが、充電池の過放電で使えなくなってしまいました。久しぶりに電気シェーバーを買い替えなければいけません。今までずっと往復式の電気シェーバーを使っていたけれど、今回は心機一転して回転式を選ぶことにしました。

おじいちゃんの髭剃り?

回転式、それもヘッドが1つのにしようと思ったのは、同世代の人から「いろいろ使ってきて、これに落ち着いた」と聞いたから。そんなシンプルな電気シェーバーは、おじいちゃんが使うイメージがあって、それまで選択肢になかったから目からウロコです。

値段が安いから、という理由もあります。ヒゲが濃くないので性能を追求した高価なものは必要ありません。

定番の3機種

早速Amazonで探してみると、定番らしき機種が3つありました。メーカーはパナソニック、日立、イズミです。

それぞれのレビューを読んで、まず日立のものを除外。外刃の穴が小さくて剃り味が悪いという口コミが2件あったのが気になったからです。

パナソニック『スピンネット ES6510P』とイズミ『Cleancut IZD-110』は、長年使い続けているという口コミがどちらにもあって、甲乙つけがたい。今まで使っていたパナソニックの往復式電気シェーバーが気に入っていたので、今回もパナソニックにしました。

『パナソニック スピンネット ES6510P』レビュー

スイッチを入れてまず驚いたのは、音がとても静かなこと。往復式の「ヴィーーン」という濁音と違って、回転式は「ヒュィーン」と風を切るような動作音です。剃る音も「チリチリチリ」と目立ちません。これなら深夜でも使いやすい。

肌触りはソフトで滑らか。「回転式は往復式よりも肌に優しい」という評判どおりです。肌を傷めないからか、剃った後の肌が往復式のときよりツルツルしてました。おまけに回転する内刃から、かすかにそよ風が吹いてきて清涼感があります(笑)。

産毛への食らいつきも良くて、顔剃りにも使えました。

電源プラグが本体に直接ついているプラグイン充電式なので、ACアダプターを使わずに充電できるのが手軽で良いです。

不満点は剃るのに時間がかかること。少しづつ刈り込むように剃る仕組みのため、どうしても剃るのが遅いです。充電も8時間と時間がかかります。

深剃りには向いていないようで、ヒゲを掘り起こすような剃り味は期待できません。試しに強引に深剃りを試みたらカミソリ負けしてしまいました。肌に優しいとはいえ、無理は禁物ですね。ヒゲが濃い人には『スピンネット ES6510P』はおすすめできません。

ここが良い!
  • 音が静か。
  • 肌に優しい。
ここが不満!
  • 時間がかかる。
  • 深剃りがあまりできない。

というわけで

ヘッドが1つの回転式電気シェーバーは、とても質実剛健で気に入りました。往復式と比べて良し悪しがあるけれど、ヒゲが薄めで、肌が弱い人は回転式の一択ではないでしょうか。最終的にこれに落ち着く人がいるのも納得です。

フィリップスが出しているヘッドが3つの高性能な回転式電気シェーバーなら、深剃りもできると評判です。ヒゲが濃い人でも、機種を選べば回転式も選択肢に入れられますね。

回転式は内刃と外刃の寿命が往復式よりも長いそうなので、長い付き合いになりそうです。

タイトル:
電気シェーバーを往復式からシンプルな回転式に買い替えてみた [ES6510P]
カテゴリ:
雑貨と家電
公開日:
2014年04月01日
更新日:
2017年10月18日

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