稲荷神社のイチョウ[板橋]

「稲荷神社のイチョウ」は、東京都板橋区にある清水稲荷神社の入口を守るようにそびえ立つ巨木です。テレビや雑誌などでよく紹介されている「駄菓子屋ゲーム博物館」の道路を挟んで向かいに位置します。

当時を懐かしむ大人たちや、小銭を握りしめた地元の子供たちでにぎわう「駄菓子屋ゲーム博物館」が醸し出すレトロな空気と、神社の静謐な空気が相まって、「稲荷神社のイチョウ」を見ていると、現代の時の流れと隔絶されたようなノスタルジアを呼び起こされました。

大正時代まで行われていた雨乞い祭りでは、わらで作った竜神様を担いで練り歩いて、最後はこのイチョウに巻きつけたとのこと。魅力的なお祭りですね。当時のかんばつは死活問題だから、楽しむどころの話ではなかったでしょうけど。

アクセス

情報更新2013年9月
名称稲荷神社のイチョウ
樹種イチョウ
幹周約3.5m
樹高約15m
樹齢約500年(推定)
指定板橋区指定天然記念物(1994年)
所在地東京都板橋区宮本町54-1 清水稲荷神社内
アクセス都営地下鉄三田線 板橋本町駅から徒歩8分

後記

年末になると「板橋イナリ通り商店街」のイベントとして、落葉するまでの期間、ライトアップするそうです。日程などは、同商店街による「いたばしアイアイプロジェクト」のサイトで確認できます。

このライトアップに合わせて、前述の雨乞い祭りを竜神祭りとして復活させたのを観てみたい。紅葉したイチョウとライトの光で竜神様が映えそうです。

住宅街にある巨木なので、自然散策ではなく、街歩きの目的地の一つにするのがおすすめです。というわけで「稲荷神社のイチョウ」でした。

タイトル:
稲荷神社のイチョウ[板橋]
カテゴリ:
巨木巡礼
公開日:
2013年09月27日
更新日:
2014年04月15日

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